キャリア図鑑

加藤万渚|ソックスデザイナー

Q1:現在の職業を教えてください
A1:ソックスデザイナー

Q2:それはどのようなお仕事ですか?
A2:靴下のデザインをしています。

Q3:ご所属の会社、部署およびブランドを教えてください
A3:グローバルセールスチーム

Q4:そのお仕事を決めたきっかけまたは、理由を教えてください
A4:商品自体を自分の手で作りお客様に届けたいという気持ちが強く、今の仕事をするまでに至りました。靴下は身につける物の中でも脇役的存在ですが、そのちょっとしたところが素敵だとファッションも中身も素敵な人に感じさせてくれる大切なファッションアイテムだと私は思います。まだまだ勉強中ですが、そんな気持ちの方が増えるよう毎日靴下と向き合っています

Q5:女子美術大学を選んだ理由を教えてください
A5:アートの観点からファッションとテキスタイルをどちらも学べる所に魅力を感じ選びました。他のファッション専門の学校とは違い、縫製技術以外にも、コンセプトやデザインについても学ぶことができ、より深い作品が作れると思ったからです。

Q6:大学時代に力を注いでいたこと、夢を叶えるために実践してきたことを教えてください
A6:上記の部分と重複しますが、1番はコンセプトワークに力を注ぎました。私自身、高校までは普通科の学生だったので、初めての作品製作時は、コンセプトやデザインをどこから組み立てればいいのかわからず、困惑する毎日でした。これではダメだと思い、国内外大小関わらず様々なブランドのコレクションのコンセプト・テーマを読み漁りました。それらを続けた結果、自分なりのコンセプトの考え方のベース作ることができ、コンセプトワークがとても好きになりました。
また卒業制作で必ず一つは賞を獲得するため、課題だけでなく自発的に作品制作をするよう心がけました。その結果、無事賞をいただけました!

Q7:後輩へのメッセージをお願いします
A7:自分の好きな事だけに熱中できるのは今だけです。私はこの4年間が人生で1番楽しかったといっても過言ではないくらい、楽しかったです。そのぐらい作ることと考えることの楽しさを学びました。ですが、自分の好きなものを好きなだけ作れる事も時間も、社会に出たらかなり限られてきます。自分のための作品をたくさん作って、センスを磨いて、社会に出た時に胸を張れるよう頑張ってください!

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