アート・デザイン表現学科共通科目「宇宙・人間・アート」にて卒業生でデザイナー兼パタンナーとして活躍されている野村仁美さんをお招きしました。
講義は、野村さんが手掛けているブランドのルック写真の紹介から講義が始まり、撮影は毎回パリで行なっていることや、海外での撮影環境についてお話しいただきました。普段見ることのできない撮影現場の写真や映像も見せていただき、国や文化によって写真の見せ方、考え方が異なるというお話は学生にとって新鮮な学びとなりました。
ブランドに付加価値をつけるためにも素材には特にこだわっているそうで、ウールや麻などの産地まで直接足を運び、素材の特性や生産背景を調査した上で使用していると語られました。
また、既存の素材を組み合わせたり加工を施すことによってオリジナルの素材を作ることができるというお話は学生の制作活動にとって大きなヒントとなりました。
実際に素材の資料やサンプルを手に取りながら説明していただき、ものづくりに向き合う姿勢を具体的に学ぶことができました。
講義終盤には影響を受けた恩師からの言葉を紹介していただきながら学生時代や、留学先でのお話しも伺い、思いもよらない野村さんの実体験に驚きの声が上がりました。
学生からの様々な質問にも丁寧にお答えいただき、非常に充実した講義となりました。







